2017年選抜高校野球出場校予想!21世紀枠も含め野球オタクが解説!

こんにちは、ヤマトです。

今日は2017年(平成29年)のセンバツ高校野球を取り上げます。

 

実は私、中高と野球部所属。

社会人になってからも野球観戦は欠かさない、

自称野球オタクなのです。

 

自宅に近いスワローズが好きなのですが、

ものすごくヒイキしているわけではないので、

12球団まんべんなく情報収集しています。

 

もちろん以前プレイしていた高校野球。

これも常にチェックしています。

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特に私が注目しているのが春のセンバツ。

夏は都道府県最低でも1校は出場できますが、

春は32校しか出場できません。

 

まさに「選抜」された高校のみが出場するわけです。

 

選抜する際の参考資料になるのが、

各地方の秋季大会の成績です。

 

また21世紀枠での選出もあるので、

なじみのない、あるいは古豪と呼ばれる高校の出場もあります。

 

そこでこの記事では2017年のセンバツ高校野球について、

出場校をどこよりも早く正確に予想します!

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2017年選抜高校野球出場校を大予想!

 

まずは出場校の決定方法をおさらいします。

 

各地方から選出されるのが28校。

21世紀枠での選出が3校。

そして明治神宮大会枠が1校。

 

合計32校が選出されます。

 

各地方からの選出内訳は、以下のとおりです。

 

北海道→1校

東北→2校

関東・東京→6校

東海→2校

北信越→2校

近畿→6校

中国・四国→5校

九州・沖縄→4校

 

ちなみに関東と東京ですが、

関東から6校、東京から1校を選出し、

残りの1校を両地区から吟味して選出します。

※四国・中国も方式は同じです。

次に21世紀枠ですが、簡単にまとめると、

 

「野球を行うことが困難ながらも克服した高校」

「文武両道で模範的な取り組みをする高校」

 

これらの条件を満たす高校が選出されます。

 

1次選考では都道府県で1校ずつ、

2次選考では各地区で1校ずつの9校まで絞られます。

 

その後の最終選考で3校が決定しますが、

西日本から1校、東日本から1校、

地域を問わず1校が選ばれています。

 

ただし明示こそしていないものの、

秋季大会の成績は重要な選考基準になります。

 

各地区の秋季大会出場校であるか、

せめて都道府県大会でベスト8以上は必要でしょう。

 

最後に明治神宮大会枠。

 

各地区の秋季大会王者が集まった明治神宮大会。

ここでの優勝校の所属地区に+1校分の選考枠を付与するというものです。

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地域性よりも成績重視の傾向?

 

そして選抜出場校の審査で検討されるのが「地域性」

32校しか出場できないこともあってか、

同一都道府県から2校以上の出場を敬遠する地区がある。

 

こんな噂が流れていました。

 

ですが2016年の選抜出場校を見ると、

この流れに歯止めがかかったことが見えます。

 

例えば東北地区は優勝と準優勝したのが、

ともに青森県の高校。

 

同じく北信越地区も福井県の高校でした。

 

地域性は見ているでしょうが、

あくまでも実力を強く見ていく流れが起こっている様です。

各地区の秋季大会の出場校をピックアップ!

 

ここからは、各地区の秋季大会の出場校をピックアップします。

北海道と東京は、そのまま代表校選定につながるので、

それ以外の地区の秋季大会出場校リストを紹介します。

 

どの地区も勢いを持って勝ち上がって来た新興勢力。

あるいは初出場校がいるのが秋季大会の特徴。

 

最終的には常連校が強さを発揮することも多いですが、

勢いそのままに選抜切符をつかむ高校も毎年ありますからね。

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2016年秋季東北大会出場校

【青森】 青森山田、八戸学院光星、弘前東

【岩手】 盛岡大付、不来方、花巻東

【秋田】 横手、大曲工、角館

【山形】 日大山形、酒田南、鶴岡東

【宮城】 仙台育英、東陵、利府

【福島】 聖光学院、日大東北、学法石川

 

2016年秋季関東大会出場校

【茨城】 明秀日立、霞ケ浦

【栃木】 作新学院、石橋、白鴎大足利

【群馬】 前橋育英、健大高崎

【埼玉】 浦和学院、花咲徳栄

【千葉】 東海大市原望洋、中央学院

【神奈川】 慶応、横浜

【山梨】 山梨学院、市川

 

2016年秋季東海大会出場校

【静岡】 聖隷クリストファー、藤枝明誠、静岡

【愛知】 中京大中京、桜丘、至学館

【岐阜】 多治見、麗澤瑞浪、美濃加茂

【三重】 海星、菰野、三重

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2016年秋季北信越大会出場校

【新潟】 日本文理、村上桜ヶ丘、関根学園

【長野】 上田西、長野商、小諸商、飯山

【富山】 高岡商、富山東、富山第一

【石川】 航空石川、星稜、小松大谷

【福井】 福井商、坂井、工大福井

 

2016年秋季近畿大会出場校

【滋賀】 近江、滋賀学園

【京都】 東山、京都翔英、龍谷大平安

【大阪】 上宮太子、 履正社、大阪桐蔭

【兵庫】 神戸国際大付、報徳学園、育英

【奈良】 智弁学園、高田商

【和歌山】 和歌山東、高野山、智弁和歌山

 

2016年秋季中国大会出場校

【鳥取】 鳥取城北、境、米子松蔭

【島根】 益田東、立正大淞南、出雲西

【岡山】 関西、玉島商、創志学園

【広島】 広島新庄、尾道商、市立呉

【山口】 宇部鴻城、熊毛南、徳山商工、華陵

 

2016年秋季四国大会出場校

【徳島】 生光学園、鳴門渦潮、徳島北

【香川】 高松商、坂出、英明

【愛媛】 宇和島東、帝京第五、済美

【高知】 中村、明徳義塾、岡豊

 

2016年秋季九州大会出場校

【福岡】 福大大濠、東海大福岡

【佐賀】 佐賀北、佐賀商

【長崎】 長崎日大、長崎東

【熊本】 秀岳館、熊本工

【大分】 明豊、杵築、大分商、大分西

【宮崎】 鵬翔、高千穂

【鹿児島】 れいめい、鹿児島実

【沖縄】 美来工科、興南

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2017年センバツ出場校はこの32校!

 

ではここからは秋季大会の成績をもとに、

出場校を予想していきます!

 

まずは各地区の出場28校を予想しますね。

 

◆北海度地区(1枠)

【優勝】 札幌第一

 

札幌第一高校は昨年度に続き、2年連続での出場が当確となっています。

夏に2年連続で出場するのもすごいですが、

センバツに2年連続というのもこれまたすごい。

 

夏は北と南で計2校出場枠があるものの、

秋は全部で1校。

かなりの狭き門ですからね。

 

◆東北地区(2枠)

【優勝】仙台育英(宮城)

【準優勝】盛岡大付(岩手)

【ベスト4】聖光学院(福島)、酒田南(山形)

 

例年どおりの選考であれば、優勝校と準優勝校の選出で間違いないでしょう。

昨年は青森から2校が選出されましたが、

今年は宮城と岩手が1校ずつとなりそうですね。

 

◆関東地区(4枠)※東京との比較で+1枠かも

【優勝】作新学院(栃木)

【準優勝】東海大市原望洋(千葉)

【ベスト4】前橋育英(群馬)、健大高崎(群馬)

 

この4校は順当に選出されるでしょう。

しかし秋季関東大会はここ最近、群馬県勢の安定した強さが光っています。

 

なお、東京との比較対象になりそうなのは、

準々決勝でサヨナラ負けで前橋育英に破れた慶応(神奈川)が有力です。

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◆東京地区(1枠)※関東との比較で+1枠かも

【優勝】早稲田実

【準優勝】日大三

 

伝統校同士の対決となりましたが、

 

清宮君を擁する早稲田実業が劇的なサヨナラ勝ちを収めました!

 

決勝で清宮君はノーヒットだったものの、

キャプテンとして終始チームを鼓舞し続けていました。

 

これで早稲田実業のセンバツは当確ですね。

 

そして気になるのが日大三高。

関東の5校目との比較になりますが、サヨナラ負けということもあって、

負けはしたものの印象的には良いです。

 

おそらく慶応高校との比較になりますが、

慶応もサヨナラ負けで敗退しているだけあって、

正直どちらに決まるかわからない所があります。

 

ただし一昨年は二松学舎付属、昨年は花咲徳栄と、

「東京→関東」という順番で選出されています。

 

決して順番があるわけではないのですが、

ここまでどっこいどっこいの内容なら、

「今回は東京で…」となることもありえますね。

 

◆東海地区(2枠)

【優勝】静岡(静岡)

【準優勝】至学館(愛知)

 

何の問題もなく、順当にこの2校が選出されるでしょう。

ちなみに至学館は過去に1度甲子園に出場していますが、

校歌が非常にポップな曲調だったので話題になっていましたね。

 

 

◆北信越地区(2枠)

【優勝】工大福井(福井)

【準優勝】高岡商(富山)

【ベスト4】日本文理(新潟)、日本航空石川(石川)

 

この地区は2校選出なので、優勝校と準優勝校で決まりでしょう。

しかし優勝した工大福井は福井の第三代表。

福井県は全体的にレベルが高いと言えるのかもしれませんね。

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◆関西地区(6枠)

【優勝】履正社(大阪)

【準優勝】神戸国際大付(兵庫)

【ベスト4】 大阪桐蔭(大阪)、滋賀学園(滋賀)

【ベスト8】上宮太子(大阪)、高田商(奈良)、報徳学園(兵庫)、智弁学園(奈良)

 

ベスト4は順当でしょう。

やはり大阪の高校は強いですね。

 

問題はベスト8の内、どの2校が選出されるか。

 

同一都道府県から3校は出場できないことになっているので、

大阪の上宮太子は候補から外れます。

 

まず当確なのは報徳学園。

準々決勝で滋賀学園と1-0の好ゲームを演じているので、

内容から見れば文句なしと言えるでしょう。

 

もう一校は高田商か智弁学園。

智弁学園の方が準々決勝だけを見ると印象が良いのですが、

正直どちらが選出されるのかは何とも言えません。

 

◆中国地区(2枠)

【優勝】宇部鴻城(山口)

【準優勝】市立呉(広島)

【ベスト4】創志学園(岡山)、鳥取城北(鳥取)

 

上位2校でこの地区も決まりでしょう。

市立呉は創部10年目で嬉しい甲子園発出場となります。

力はつけていたものの、あと一歩で甲子園出場を逃していただけに、

今回の成績は決して勢いだけではなく、継続のたまものだといえます。

 

四国地区との比較になる3校目は、

準決勝で1点差ゲームを演じた創志学園(岡山)が有力。

 

ただしセンバツに長らく鳥取県の高校が出場していないことを加味すると、

地域性の観点から鳥取城北が選ばれても何ら不思議ではありません。

 

◆四国地区(2枠)

【優勝】明徳義塾(高知)

【準優勝】帝京第五(愛媛)

【ベスト4】英明(香川)、済美(愛媛)

 

上位2校は文句なしの選出。

やはり明徳義塾は強いですね。

 

中国地方との比較対象になりそうなのは、

準決勝で接戦を演じた英明(香川)が有力でしょう。

 

◆九州地区(4枠)

【優勝】福大大濠(福岡)

【準優勝】東海大福岡(福岡)

【ベスト4】秀岳館(熊本)、熊本工(熊本)

 

福岡と熊本で2校ずつの選出。

例年は地域性よりも実績が重視される傾向にあるので、

上位4校がそのまま選出される可能性が高いでしょう。

 

しかし秀岳館は最近安定した実績を残していますよね。

全国的にみても、強豪校の仲間入りを果たしたと言えるでしょう。

 

明治神宮大会枠はこの1校!

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続いてお伝えするのが「明治神宮大会枠」

各地区大会の優勝校がトーナメント方式で戦い、

優勝校の所属する地区に+1枠、センバツ出場枠が追加されるというものです。

 

【優勝】履正社(大阪)

【準優勝】早稲田実(東京)

 

この結果、関西地区のセンバツ出場枠が6から7に増えました。

関西地区のベスト4までは出場が当確ですので、

ベスト8に残った4校のうち、3校が出場できると見て良いでしょう。

 

【関西地区のベスト8】上宮太子(大阪)、高田商(奈良)、報徳学園(兵庫)、智弁学園(奈良)

 

 

さて、同一都道府県から3校は出場できないので、

上宮太子(大阪)は自動的に候補から外れます。

 

となると、高田商(奈良)、報徳学園(兵庫)、智弁学園(奈良)。

この3校が有力とみて良いでしょう。

何だか議論もなくあっさり決まりそうな予感ですね。

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2017年センバツの21世紀枠出場校はこの3校!

 

続いて21世紀枠の出場校3校。

これを予想します。

 

まずは地区ごとに推薦された9校を紹介します。

 

<東日本枠>

【北海道】富良野

【東北】不来方(岩手)

【関東・東京】石橋(栃木)

【東海】多治見(岐阜)

【北信越】富山東(富山)

 

<西日本枠>

【近畿】洛星(京都)

【中国】倉吉東(鳥取)

【四国】中村(高知)

【九州】高千穂(宮崎)

 

東日本から1校、西日本から1校。

地域を選ばずにもう1校。

合計3校が選出されます。

 

今回の選考で注目されるのが、「少数部員での躍進」

不来方と洛星、石橋、中村は20人に満たない部員数。

その中で洛星以外の3校は地区大会へ進出しています。

 

なかでも部員10人で躍進した不来方。

このインパクトは強烈です。

 

また中村は高知県大会で優勝していることもあり、

実力の面から選出が有力視されています。

 

この2校の選出は有力だと考えられます。

もう1校は正直、予測が非常に難しいです。

どの高校も成績面でインパクトを残していますからね。

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